◆お久しぶりです。

何かやっぱり更新が途絶えてしまったりしてます。いかんなぁ。

◆ワレ陸。

今日はKOUSOU(http://dimension-zero.com/)ですね。サークル対抗代理戦争には師匠も出ているので、個人的には師匠を応援したいトコロなんですけど、そしたらいけっち店長に怒られちゃいますかね・・・いやはや、しがらみってイヤなモノです(笑)

◆TCGとエンターテイメント。

と言うワケでFB徳島の記事(http://www.stannet.ne.jp/fb/d0/dd8.html#061218)を見て思ったコトを。

TCGは格闘技なんかと違ってルールは難しいですし、ある程度の定石とかテクニックとかの知識が無いと盤面を見ても分からないようなゲームです。そう言う意味で試合自体をエンターテイメントとして成立させるのは難しいでしょう。

ところでMiyuはMTGをやってます。けど、最近のメタなんて全然知りませんし、定石とかテクニックとかも分かりません。それでも機会があると大きな大会のカバレッジには目を通したりします。大きな大会って言うのは上手いヒトが戦ってるワケですから、定石とかテクニックとかが大暴れしてる世界のハズです。じゃあなんでそう言うコトがわからないMiyuがそれを見るのか?

それは、そこに物語があるからです。

プロレスを見ると、試合の前とかに色々と物語を付けたりするじゃないですか。それと同じように、MTGにも試合そのもの以外に物語があるんですよ。

Miyuが覚えていて分かりやすい例として・・・

2004年の世界選手権に小倉陵サンって言うヒトが出てました。このヒトはその前の年の世界選手権で準優勝した岡本尋サンって言うヒトの弟子なのだそうです。で、この小倉サンって言うヒトがその世界選手権でベスト8に残ったんですね。そして、その時に虎の絵がプリントされたTシャツを着てたんですけど、それって言うのはそのお師匠サマである岡本サンが準優勝した時に着てたのを借りてたワケなんです。

岡本 尋「オレはだめだったけど虎だけはかえってきたってことで(笑)」

2004年世界選手権:
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/worlds04ja/welcome#1

2003年世界選手権:
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/worlds03/sf1ja

こう言う背景を説明するコトで、現実の試合に物語ができるワケです。そうするコトによって「師匠の果たせなかった優勝の夢を弟子が果たすのかな!?」って言う分かりやすいおハナシができるワケで、そうなるとMTGは分かるけど難しいコトが分からないっていうMiyuみたいなヒトでもその結果を楽しみにできるようになるんです。

これって、いけっち店長がいうトコロの“わかりやすさ”とかカードゲームを、“知識の無い人”にも、わからないならわからないなりに面白く見てもらうには、どうすればいいか?って言うコトの1つの答えになるんじゃないかって思います。

けど、残念なコトに今すぐD−0でこういったコトをやるのはムリなんですよね。なんでかって言うと、まず1つには、普通の試合にそう言った物語を付加して伝えられるヒトがいないってコト。MTGのカバレッジライターのヒトたちがカバレッジライターとしてやってるのはダテじゃないのです。

そして何より、まだ目立ったプレイヤーって言うのがあんまりいないコト。もしグランプリとかで「D−0のプレイヤーの名前を挙げてみてください。」って訊いたら何人の名前が挙がるでしょう? それが「強いプレイヤー」とか「面白いプレイヤー」とかになったら、なおさら減ってしまうでしょう。

とは言え今後モノを書けるヒトが出てきて、有名プレイヤーも増えてきたなら・・・エンターテイメントの部分を打ち出してく方法としては一つアリなんじゃないかな、って気はするんですけどね。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索