ルール変更。
2006年11月2日◆リムーブゾーンはあくまでゲームの内部です。
リムーブゾーンはゲーム内のゾーンであって、ゲーム外ではないって言うコトの明確化ですね。これはMTGで「願い」と呼ばれる「ゲームの外部からゲーム内にカードを持ってくるカード」があるために、あえて明記したと思われます。MTGだとリムーブゾーンはゲームの外部に含まれてるから、サイドボードのカードも持ってこれちゃうんですよね。それとは違うってコトで。
◆攻撃したのかされたのか。
Miyuが密かに待ち望んでいたルールがやっとできました。コレの例にある件に関しては、ホント今までのルールじゃ対応できなくって困ってたんですよ。
どういうコトかって言うと、攻撃された「ドガン・バゴーン」がバトルに勝って新しいバトルに入った場合に、「ガーディアン・ソウル」が打てるかどうか、って言うコトが今までのルールだと分からなくって、師匠と議論になってたりしたんですよね。
今回のルール変更で、めでたくコレは「できる」って言う風になりました。
ちなみに、このルールができたコトでもう少し複雑な、こんなケースでも「ガーディアン・ソウル」が打てるかどうか、って言うコトがはっきりしました。
中央ラインで「ドガン・バゴーン」と「ソーサレッグ・ペガサス」がバトルになり、「ソーサレッグ・ペガサス」が能力によって左ラインに逃げました。「ドガン・バゴーン」はバトルに勝利したコトによって動けるのですが、ここで「ドガン・バゴーン」が右ラインに動きました。そして、動いた先にもまた相手のユニットがいてバトルになりました。その最中に左ラインに逃げた「ソーサレッグ・ペガサス」に対して「シャイニング・ダーツ」が飛んできたのですが、これを「ガーディアン・ソウル」で守るコトは可能でしょうか?
今回のルール変更によって、これも「できる」って言う風になりました。「ソーサレッグ・ペガサス」はまだ攻撃されたユニットですからね。
◆挟撃弱い!!
さて、セカンドセンチュリーが出てMiyuの気づいたコトは挟撃のビックリするくらいの弱さです・・・どう言うコトかって言うと・・・
この「挟撃を持つユニットがスクエアに置かれた時、このカードとあなたのユニットの間に相手のユニットが挟まれているならば、挟撃を持つカードと同じ支配者のユニットに挟まれているすべてのユニットに対して影響を及ぼす」って言うトコロがクセモノなんですね。「〜した時、〜ならば」って書かれてる誘発型能力は条件付誘発型能力って言うんですけど、コレって誘発条件が満たされてるかって言うのを誘発時と解決時の2回チェックするんですよ。解決時に誘発条件が満たされていなければ、コレ無効化されちゃうんです。
そうするとどうなるか? 例えば挟撃持ちのユニットを中央投下したりしても、挟撃の効果が発揮されませんし、挟撃がスタックに乗った後に挟撃の条件になってるユニットを殺したりしても挟撃の効果が発揮されないんですよ。
むむむ・・・ホント弱いぞ、挟撃。
◆同名カード。
セカンドセンチュリー構築に向けて、同名カードの扱いが明確化されました。
ファーストセンチュリーに入ってる同名カードも使えるって言うコトですね。これでわざわざ、同名のカードを持ってるならセカンドセンチュリー版のカードを集める必要はないって言う風になりました。
◆実はフロアルール変更の中で一番重要かも。
GPや日本選手権ではデッキリストの記入に略称の使用が認められているのですが、どれくらいの省略なら許されるのかって言うコトが明確ではありませんでした。今回のルール変更で、それに関するコトが明確化されています。
デッキリスト不備は原則「デュエルの敗北」以上のペナルティを与えられるモノです。適切でない略称を使ったコトによって一戦落とすって言うのは馬鹿馬鹿しいですから、このルールはしっかり覚えておくコトをオススメします。
それと一応書いておきますけど・・・略称使用に関しては以上のようになってますが、さすがに「小さくて大きな力」に対して「さくて大き」とか言う略称を使うのようなのはヘッドジャッジ判断でNGとされる場合があると思います。さすがにコレはわざと分かりにくく書いてるとしか思えませんので。
要は、略称を使う場合は「ルールに沿って」かつ「見た時に分かりやすいように」書くようにするのが無難って言うコトですね。
10−3.サイドボードやコレクションのカードはゲーム外にある
カードであって、リムーブゾーンにあるカードではありません。
リムーブゾーンはゲーム内のゾーンであって、ゲーム外ではないって言うコトの明確化ですね。これはMTGで「願い」と呼ばれる「ゲームの外部からゲーム内にカードを持ってくるカード」があるために、あえて明記したと思われます。MTGだとリムーブゾーンはゲームの外部に含まれてるから、サイドボードのカードも持ってこれちゃうんですよね。それとは違うってコトで。
◆攻撃したのかされたのか。
4−1.バトル中に新しいバトルが発生した場合、あるユニット
が「攻撃したユニット」であり「攻撃されたユニット」であるこ
とがありえます。
【例】あなたの「ドガン・バゴーン」が攻撃されました。このバ
トルが終わるまで、この「ドガン・バゴーン」は攻撃されたユニ
ットになります。この「ドガン・バゴーン」がこのバトルに勝利
し、バトル終了時に隣接する敵ユニットのいるバトルスクエアに
移動して、新たなバトルが発生しました。このバトルではこの「ド
ガン・バゴーン」が攻撃したユニットになりますが、直前のバト
ルがまだ完全に終了していないため、同時に攻撃されたユニット
でもあります。
Miyuが密かに待ち望んでいたルールがやっとできました。コレの例にある件に関しては、ホント今までのルールじゃ対応できなくって困ってたんですよ。
どういうコトかって言うと、攻撃された「ドガン・バゴーン」がバトルに勝って新しいバトルに入った場合に、「ガーディアン・ソウル」が打てるかどうか、って言うコトが今までのルールだと分からなくって、師匠と議論になってたりしたんですよね。
今回のルール変更で、めでたくコレは「できる」って言う風になりました。
ちなみに、このルールができたコトでもう少し複雑な、こんなケースでも「ガーディアン・ソウル」が打てるかどうか、って言うコトがはっきりしました。
中央ラインで「ドガン・バゴーン」と「ソーサレッグ・ペガサス」がバトルになり、「ソーサレッグ・ペガサス」が能力によって左ラインに逃げました。「ドガン・バゴーン」はバトルに勝利したコトによって動けるのですが、ここで「ドガン・バゴーン」が右ラインに動きました。そして、動いた先にもまた相手のユニットがいてバトルになりました。その最中に左ラインに逃げた「ソーサレッグ・ペガサス」に対して「シャイニング・ダーツ」が飛んできたのですが、これを「ガーディアン・ソウル」で守るコトは可能でしょうか?
今回のルール変更によって、これも「できる」って言う風になりました。「ソーサレッグ・ペガサス」はまだ攻撃されたユニットですからね。
◆挟撃弱い!!
さて、セカンドセンチュリーが出てMiyuの気づいたコトは挟撃のビックリするくらいの弱さです・・・どう言うコトかって言うと・・・
1.挟撃とは「挟撃を持つユニットがスクエアに置かれた時、こ
のカードとあなたのユニットの間に相手のユニットが挟まれて
いるならば、挟撃を持つカードと同じ支配者のユニットに挟まれ
ているすべてのユニットに対して影響を及ぼす」能力を表すキー
ワード能力である。
2.挟撃は誘発型能力である。
3.挟撃を持つユニットと同じ支配者のユニットとの位置関係が
斜めであっても挟撃は誘発する。
この「挟撃を持つユニットがスクエアに置かれた時、このカードとあなたのユニットの間に相手のユニットが挟まれているならば、挟撃を持つカードと同じ支配者のユニットに挟まれているすべてのユニットに対して影響を及ぼす」って言うトコロがクセモノなんですね。「〜した時、〜ならば」って書かれてる誘発型能力は条件付誘発型能力って言うんですけど、コレって誘発条件が満たされてるかって言うのを誘発時と解決時の2回チェックするんですよ。解決時に誘発条件が満たされていなければ、コレ無効化されちゃうんです。
そうするとどうなるか? 例えば挟撃持ちのユニットを中央投下したりしても、挟撃の効果が発揮されませんし、挟撃がスタックに乗った後に挟撃の条件になってるユニットを殺したりしても挟撃の効果が発揮されないんですよ。
むむむ・・・ホント弱いぞ、挟撃。
◆同名カード。
セカンドセンチュリー構築に向けて、同名カードの扱いが明確化されました。
1−3.セカンドセンチュリー構築ルールを用いる場合、セカン
ドセンチュリーに収録されているカードとその同名カードのみ
が使用できます。
例)ファーストセンチュリーに収録されている「失恋の痛み」(?
−1U074)は、同名のカード(?−1U074)がセカンド
センチュリーに収録されているため、セカンドセンチュリー構築
で使用可能です。
ファーストセンチュリーに入ってる同名カードも使えるって言うコトですね。これでわざわざ、同名のカードを持ってるならセカンドセンチュリー版のカードを集める必要はないって言う風になりました。
◆実はフロアルール変更の中で一番重要かも。
GPや日本選手権ではデッキリストの記入に略称の使用が認められているのですが、どれくらいの省略なら許されるのかって言うコトが明確ではありませんでした。今回のルール変更で、それに関するコトが明確化されています。
* デッキリストの記入に於いて略称の使用が認められる場合、そ
の略称はカード名の連続した一部であり、そのカードである事が
一般的に判別可能であり且つ他のカードとの区別が可能である
必要があります。
例1)「特攻戦鬼韋駄天丸」をとっこうせんきいだてん
まると書くことは、カード名の連続した一部でない為
に認められません。
例2)「パラドクス・ストーム」をパラドクスと略すこ
とは、他に「反逆時計パラドクス」がある為に認めら
れません。
例3)「小さくて大きな力」を小力と略すことは、カー
ド名の連続した一部でない為に認められません。
例4)「バードマン・ソウル」を鳥魂と略すことは、カ
ード名の連続した一部でない為に認められません。
デッキリスト不備は原則「デュエルの敗北」以上のペナルティを与えられるモノです。適切でない略称を使ったコトによって一戦落とすって言うのは馬鹿馬鹿しいですから、このルールはしっかり覚えておくコトをオススメします。
それと一応書いておきますけど・・・略称使用に関しては以上のようになってますが、さすがに「小さくて大きな力」に対して「さくて大き」とか言う略称を使うのようなのはヘッドジャッジ判断でNGとされる場合があると思います。さすがにコレはわざと分かりにくく書いてるとしか思えませんので。
要は、略称を使う場合は「ルールに沿って」かつ「見た時に分かりやすいように」書くようにするのが無難って言うコトですね。
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