◆FAQ出ましたね。

FAQが出たので、その中から幾つかピックアップして行こうと思います。

◆まず・・・

対象が全て不適正になったスペルは無効化されます。



復讐の連鎖(017)

    QA-732     
対象が不適正で《復讐の連鎖》が無効化されても、プランゾーンからプレイされていれば、墓地へ置かれることなく手札へ加えますよね? (2006/08/07更新)     
いいえ、《復讐の連鎖》を手札へ戻すのは効果の解決の一部です。対象不適正になったスペルは、効果を一切発揮することなく墓地へ置かれるので、プランゾーンからプレイされていたとしても例外ではありません。


フェイト・デストロイヤー(038)

    QA-765     
《フェイト・デストロイヤー》の対象となった相手のユニットが、《フェイト・デストロイヤー》に対応して【対象にならない】という能力を得ました。私は2体のユニットを手札へ加えることが可能ですか? (2006/08/07更新)     
いいえ、加えることはできません。対象を取るスペルの解決前に対象が全て不適正になると、そのスペルは無効化されます。無効化されたスペルは何もすることなく墓地に置かれます。



こう言った対象に取ったモノに何かをする「ついで」に何かする様なスペルでは、対象不適正になった時にその「ついで」が効果を発揮しなくなるコトを忘れがちなので、ちょっと注意が必要ですね。

◆いつ決める?

ところで、「フェイト・デストロイヤー」ですが墓地から手札にユニットを戻す所に関しては対象を取っていません。だからこそ対象になったユニットが不適正になると無効化されてしまうのですが、コレって逆に言うと墓地から戻すユニットを決めるのは解決時だってコトになるのです。

そしてスペルは書かれている順番通りに効果を発揮していきます。

つまり何が言いたいかって言うと、「フェイト・デストロイヤー」で自身のユニットを墓地に置いた場合、そのユニット自身を拾って来るコトができるんですね。こう言うちょっとしたテクニックは覚えておくと何かの時に役に立つかもしれないです。

◆間違ってはいないんだけど・・・

ちょっとこのFAQ、分かりづらいですね。



輸送商人ウミネコ・ムサシ(050)

QA-797
《輸送商人ウミネコ・ムサシ》の能力に対応して、対象となったスクエアに相手が別のユニットをプレイしました。《輸送商人ウミネコ・ムサシ》の能力は無効化されますか? (2006/08/07更新)
対象を複数持つスペルや能力は、すべての対象が不適切になった場合、無効化されます。1つ以上の対象が適切である場合、可能な限りその効果を実行します。この場合、対象のひとつが適切ですが、《輸送商人ウミネコ・ムサシ》の効果は、2つの対象が適切でなければ実行できないため何も起こしません。



「輸送商人ウミネコ・ムサシ」のテキストはこうなっています。



効果:
[このカードをフリーズする] 《ノーマル》 あなたはこのカードと隣接するバトルスペースのスクエアにある対象のユニットを1枚選び、そのユニットと隣接するそのユニットの支配者のユニットのないバトルスペースの対象のスクエアに、フリーズ/リリース状態を選んで置く。



なので、自分のユニットを動かした場合は相手がユニットをプレイしたとしても、無効化はされません。当然ながら相手のユニットを動かした時には無効化されます。ご注意を。

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