だいぶ・・・@BCC。

2006年5月28日
◆ちょっと待って〜!!(泣)

アマチュアトーナメントのレギュレーションは、シングルエリミネーション・30分1本制。特に大きなトラブルも無くBEST16が決まり、トーナメント表に名前が書かれて行きました。テーブルも少ないので、実質テーブルジャッジがつく様な形で試合が進行して行きます。そして、準々決勝・準決勝が終わった所でMiyuはヘッドジャッジに呼び止められたのでした。

「今からデッキチェックをするんで、手伝って。」

「え〜、決勝でデッキチェックなんて、何かあったら興ざめですよぉ〜。
 せめてBEST16の時点でやりましょうよぉ〜。」

軽口を叩きながら、渡されたデッキをチェックする。

「う〜ん、スリーヴの痛みが酷いなぁ。
 コレは下手すると取り替えてもらうまでありますよぉ。」

なんて言いながら、枚数のチェックに入った時でした。

「???」

デッキレシピには明らかに、「全軍突撃」は3枚入ってるって書いてあります。
けど、実際に見えるのは2枚。あれ? 足りてないよ?

とりあえずそれは置いといて、他のカードの枚数の検証に入ります。あれ? デッキレシピに書いてある「シャイニングテイル・ドラゴン」はどこ? って言うかなんでデッキレシピには1枚も書いてない「自走戦鬼大砲蜘蛛」が2枚も入ってるの?

結果、ヘッドジャッジが下した判断はデュエルロス。1本制トーナメントの決勝戦でデュエルロス。何とも締まらない終わり方です。Miyuの叩いた軽口がホントになっちゃいました・・・。

◆ガチ禁止って・・・

そんなちょっと悲しい終わり方になった大会でしたけど、新エキスパンション発売直後ってコトもあって、観戦してるだけでも面白かったのです。色々な面白そうなデッキにインスパイアされて帰った後さっそくデッキを組んじゃいました。それがとりあえずシードマンって辺りがカジュアルプレイヤーの性ですけどね(苦笑)

カジュアルと言えば、会場ではガチ禁止を謳ったサークルの交流会みたいなのも開かれてました。けど、「ガチ禁止」ってどうなんだろ、ってMiyuは思ったのでした。なんでかって言うと、D−0はまだまだカードの幅も少ないし、定石とかも広く知れ渡ってないゲームなんで、ガチとカジュアルの境目が曖昧だって思うからなんですけど。

例えば、GP2のメタの中心だったゴッド・ルドルフ。コレって元々は「箔押しですげー能力があるんだけど重いユニットを使ってみよーぜ」ってノリのコトから始まって、「実はコレってすげーつえーんじゃん?」ってコトになったって経緯があるってのは有名なハナシですよね?

だとしたら、アナタが使ってるファンデッキが実は物凄いガチデッキだった、って可能性は無くもないワケじゃないですか。Miyuは環境を読み切る能力はあんまし無いんで、何とも言えないんですけど、「動きが面白いから」って理由で組んだ上記のシードマンデッキがメタを制する可能性も無いとは言い切れないでしょう?

そう言うコトを考えると「ガチ禁止」って凄く難しいコトだと思いません?

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